■五味太郎■岩崎書店■1986年08月この著者の新着メールを登録する発行年月:1986年08月登録情報サイズ:絵本ページ数:211pISBN:9784265800377日本人のくらしの中で、ながい間使われつづけてきた「ことわざ」を、見聞きの片ページでその意味や使われ方を紹介した上で、もう片ページで、五味流の現代的解釈による、新しい「ことわざ」再創造の冴えを見せている。古くから使われてきたがゆえに、子供にとって馴じみにくいことわざを、今の子供のくらしにとけ込ませて再創造したところが面白い。たとえば、「船頭多くして船山にのぼる」は、「主役ばかりじゃ芝居にならぬ」—というように…。イラストによる表現は、いっそう「ことわざ」のもつ、意味や意義をきわだたせている。—百聞は一見にしかず—!2年生の娘には「ことわざ」っていうと難しく響くかなあと思いつつ半信半疑でさりげなくテーブルに置いてみました。さっそく手にした娘はびっくりするほど長いこと真剣に読んでいました。そしてそのあとは娘からことわざがクイズのように私に出題されます・(笑)見開きのページ右側にはことわざが書かれていて左のページには子どもにも分かるように噛み砕いて五味さんならではのユーモアがたっぷりなので娘は笑いながら自然にことわざの意味を理解していく・・・という感じです。五味さんスゴーイ@@と拍手を送りたい気持ちでいっぱいです。パート2もぜひ読まなければ!と思います。(らぴ〜♪さん 40代・大分県♪♪♪ 女7歳)【情報提供・絵本ナビ】この商品の関連ジャンルです。本 > 絵本・児童書・図鑑> 民話・むかし話 |