■弱者を勝者に変えるメソッド■二宮清純■PHP研究所■2009年11月東北楽天ゴールデンイーグルス監督として最後の1年にすべてを賭ける野村氏のリーダーシップの源を、取材を重ねた筆者が明らかにする。この著者の新着メールを登録する発行年月:2009年11月登録情報サイズ:単行本ページ数:193pISBN:97845697717482009年10月、惜しくも日本シリーズ出場を逃した東北楽天ゴールデンイーグルス。だが、万年Bクラスだった楽天を2位に引き上げ、クライマックスシリーズ進出を現実のものにした野村克也監督の力は、誰も否定することができない。新規参入チームのマネジメントを引き受け、ゼロからチームの土台づくりを行なった手腕は、他の誰にも真似できなかったものである。その人材育成術、代名詞である「ID野球」や「ボヤキ」の秘密に、野村監督を10年にわたって取材してきた気鋭のスポーツジャーナリスト・二宮清純氏が迫る。「野村は、所属する東北楽天ゴールデンイーグルスだけでなく、パ・リーグの『内需拡大』にも大きく貢献してきた。彼の周りにはいつもテレビカメラと記者が集まり、インタビュールームでは『ボヤキ』を聞きもらすまいと待ち構える」。なぜ野村監督の周りに人が集まるのか。人間・野村克也&名将・野村克也の両面に迫った、野村論の決定版。●第一章 逆境からの復活 楽天・クライマックスシリーズ進出の内幕●第二章 「ID野球」の原点●第三章 「野球学者」の知略●第四章 人間・野村克也●第五章 名将・野村克也 自問自答するリーダー【内容情報】(「BOOK」データベースより)万年Bクラスの楽天がついに開花!気鋭のジャーナリストが「最強の老将」の人材マネジメント術に迫る。【目次】(「BOOK」データベースより)第1章 逆境からの復活─楽天・クライマックスシリーズ進出の内幕(「全てを見返したな」/耐えること、我慢することには慣れている ほか)/第2章 「ID野球」の原点(弱者を勝者にする力/生き残るために「球種を読む」 ほか)/第3章 「野球学者」の知略(本物には知性がある/プロセス重視の野村野球 ほか)/第4章 人間・野村克也(パ・リーグの「内需拡大」に貢献/マスコミを利用する ほか)/第5章 名将・野村克也─自問自答するリーダー(名選手でかつ名伯楽/「準備野球」の思想 ほか)【著者情報】(「BOOK」データベースより)二宮清純(ニノミヤセイジュン)1960年、愛媛県生まれ。日本大学在学中から執筆活動を開始し、新聞・雑誌社を経て、独立。現在はフリーのスポーツジャーナリストとしてオリンピック・サッカーW杯・メジャーリーグ・ボクシング世界戦など、国内外で幅広い取材活動を展開する(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)この商品の関連ジャンルです。本 > ホビー・スポーツ・美術> スポーツ> 野球 |